ゴルフ時の肘の痛み

初回の状態

最近、長時間のゴルフをすると右肘に痛みが出てくるというお悩みで来院されました。 短時間の打ちっぱなし等ではあまり感じられないけれど、ラウンドをまわる時の後半から肘が痛くて打てないことがあったそうです。3年前にゴルフを始めてから、このような痛みが出るのは初めてとの事で今回来院されました。

肘の曲げ伸ばしの時には特に痛みは感じないが、肘が完全に伸びない状態でした。
前腕の筋肉の筋力低下と過度の緊張があり、肩関節や手首の関節の動きにも可動域の制限がみられ、首を傾けるくせが見られました。

施術後の変化

初回
背骨の首、胸、骨盤矯正を行いました。首を傾けるクセがあって首と肩にかけても調整していき肘に関わる筋肉を緩めていきました。


2回目(1週間後)
背骨の矯正に加え関節の可動域をつける施術を行い、筋肉に対して緩め作業・ストレッチを行いました。

3回目(1週間後)
肩・肘・手首の調整を行い、ご自身で出来るストレッチのアドバイスを行っていきました。

担当者からのコメント

右の肘から手首にかけての筋肉が過度に緊張していた為、筋肉に負荷がかかるたび筋肉が付いている肘に痛みが発生していました。普段から前腕(肘から手首)の筋肉への負荷が多く、特にケアはしていなかったことも症状の悪化につながったと考えられます。初回の施術で肘が今までうまく動かせていなかったことを実感して頂き、ホームエクササイズを続けて頂いて、2回目には肘・手首にも改善が見られました。もともと肘を完全に伸展すっる動きが苦手で合った可能性もあり、腕の筋肉の緊張やバランスが崩れやすくなっていたことが考えられます。定期的にメンテナンスを行うことで、再発を防止またパフォーマンスの向上につながることをご本人も納得して頂き現在も月1のメンテナンスを継続されてゴルフ後の痛みは再発ない様です。同様の症状でお悩みの方はご参考になさってください。

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