肩こりと頭痛に加え、顎が開けづらく痛みがある (39歳 男性)

初回の状態

半年前にグルメ旅行に出かけた際、楽しみにしていた食事を食べようと口を大きく明けようとした時に瞬間的な鋭い強い痛みが顔周辺に起こったそうです。その後口が開きづらい状態になり、大きく口を明けると、耳の横当たりに音がしたり、時々鋭い痛みあったとのことです。

十年以上前からデスクワークによる慢性肩こりと頭痛が時々あり、最近は痛みに慣れてきたせいか気にならなかった様ですが、もしかしたら、その影響で、顎に負担がかかっているのかも?と心配になり、対策を探されたそうです。

インターネット検索で、顎の症状がカイロプラクティックで改善する事を知り、リガーレαカイロプラクティック新宿に来院されました。

口を開けられる範囲は指を縦に2本入れるのがやっとで、何回か顎の動きを繰り返し行うと、耳の近くで音がしていました。
顎をひらく時の痛みがたまにあり、顎全体がだるい感じの自覚症状と合わせて、首の張り感、肩の緊張がみられました。

施術後の変化

(初回の姿勢検査):肩、首とも右に傾いた姿勢をされていました。首を後ろにまげると、首まわりや、肩にも重たい痛みがあり、首と肩の動きが制限されている状態でした。

1回目の施術後:
肩周り、首筋の痛み、首が動きやすくなり、口は開きにくいものの、頬のあたりが軽く感じられていました。

2回目の施術後:
初回施術の後から仰向けで寝るのが楽になり、開口が少しずつ楽になっていきました。
顎の動きを繰り返し行った際も顎周辺、顔周りの痛みと違和感はなくなりました。

3回目の治療後
開口が楽になって、スムーズに開けられるようになりました。
体が軽くなって、立った時に安定感がありました。

4回目の治療後
顎の動きはスムーズになり、日常生活に問題なく、週に一回の施術でしたが、次回から1ヶ月に1回を目安にメンテナンスケアを続けています。

担当者からのコメント

顎関節のトラブルは顎関節自体の問題、頭蓋骨、首、背骨のゆがみがくるもの、ストレス由来のものと考えられる原因は様々あります。顎関節の動きと合わせて後頭部や頭蓋骨の動きとの関連があるので、症状の原因がわかりにくいこともありますが、このケースは慢性的な体の歪みによる問題でした。デスクワークの悪い姿勢習慣や、歯ぎしりの癖もありました。これらの理由から、顎や首にかかるストレスが非常に強くなっていたようです。

顎関節の問題は頭蓋骨や首、肩、また全体的な身体の状態を総合的にみる必要があるケースがめずらしくありません。一度痛みがおさまっても、体の歪みは定期的にケアする必要があります。この方の場合現在1ヶ月に1回のメンテナンスケアをおこなっています。同様の症状でお悩みの方はWHO基準のカイロプラクターに一度ご相談ください。

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