1年続く頭痛(20代男性)

初回の状態

(問診)

1年前から頭痛を感じるようになりました。吐き気を伴うこともあり、特に右頭部に感じることが多々ありました。ひどい時は市販の頭痛薬を飲んでいました。ここ最近、肩こりがつらく、張るような痛みが続く中、仕事が忙しいく一日10時間はパソコンにむかっていました。だんだん痛みに耐えられなくなってきたのでインターネットで色々調べたら職場からも近くて口コミもとても良さそうだったのでリガーレαカイロプラクティック新宿整体院に来院しました。

(検査)

頚部の前湾がなく、頭部が前にシフトしていまいた。
首の前面にある筋肉(胸鎖乳突筋)が過度に緊張していました。(頭部への関連痛を伴う)後頚部の筋肉が緊張しており、上部の頚椎の動きが悪くなっていて、押したときの痛みがありました。胸(大・小胸筋)の筋肉の緊張により、可動域が制限されていました。

施術後の変化

一回目の施術
上部の頚椎の矯正後に首の前の筋肉(胸鎖乳突筋)をしっかり緩めていきました。また、頚部の前湾をつくるような動きをつけて、大胸筋のストレッチを行い、肩の可動域を広げました。自宅でも、胸筋のストレッチを行ってもらうように指導しました。

二回目の施術(2週間後)
前回から期間が空き仕事が忙しかったこともあってか、昨日頭痛が再発しました。首の前の筋肉(胸鎖乳突筋)の緊張が強く、右頭部への関連痛があり、継続治療を行いました。また、肩甲骨の動きを整え、姿勢指導を行いました。

三回目の施術(2週間後)
この2週間は頭痛がみられませんでいた。正しい姿勢を意識していることもあり、首の前の筋肉(胸鎖乳突筋)の緊張も軽減し、頭部への関連痛も消失しました。上部の頚椎の矯正を行い、メンテナンスへ移行いていきました。

担当者からのコメント

この方の頭痛は、首の前面を支える胸鎖乳突筋という筋肉にストレスが加わり、頭部へ関連痛が出たことによる症状でした。同様に、長時間パソコンに向かう時間が多いと姿勢が崩れ、猫背になり頭部が前方にシフトした状態になりやすく、重い頭を支えるために首の前面の筋肉の緊張が強くなります。デスクワークにより首へ負担が続くと、頚椎のズレも生じやすくなります。

同様の症状でお悩みの方は姿勢の改善、首、肩を定期的にゆっくりとストレッチをすることで改善するケースもありますので、参考になさって下さい。


セルフケアで改善がみられない頭痛や姿勢でお悩みの方はリガーレαカイロプラクティック新宿整体院にてご相談ください。

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