左肩を後ろに引くと、首から肩にかけて鋭い痛みが出る 37歳女性

症例コラム

初回の状態

(問診内容):1週間前の朝、朝起き上がる時に左肩甲骨の内側に痛みを感じました。
その後からは左肩を後ろに引こうとすると首から肩にかけて鋭い痛みが走る状態が続いていました。仰向けで寝ている時に、左肩に痛みを感じるけれど、それ以外はじっとしていての痛みはありません。ふとした動作で痛みを感じ、仕事中も気になるので、なんとかしたいと思い、インターネットで検索して、リガーレα カイロプラクティック新宿院を見つけて来院しました。

(視診・検査):左首から左肩の痛みの為、左側の肩と首を近づけて、左には物を持てない状態でした。左肩甲骨周囲の筋肉が過剰な緊張を起こしていることが原因で左肩を動かせる範囲(可動域)が減少していました。合わせて肋骨および胸椎の可動性が低下していました。

施術後の変化

肩関節周囲の筋肉をゆるめる施術を行った後に、肩関節の関節運動を促進させた状態で、頚椎・胸椎の矯正を行いました。肋骨の関節運動を促進させた状態で矯正を行いました。施術後には、左肩の痛みは半分以下になり、動きが軽く、楽になったようでした。

2回目(7日後)

1回目の施術後は痛みがだいぶ楽になっていたものの、6日目からダルさが戻ってきて、良い姿勢でくしゃみをすると痛みがあったそうです。腰部前面の緊張が戻ってきていたので、継続して腰椎、肋骨、肩関節をゆるめる施術と矯正を行いました。

3回目(2週間後)
前回の施術後しばらくは調子がよかったものの、2週間目から痛みのある場所が肩甲骨内側から肩甲骨外側~脇腹に移動したそうです。初回に比べると痛みが軽い状態で、施術後は痛み・違和感共に消失していました。

担当者からのコメント

パソコンを見る時間が長く、頭が前に出た姿勢(クレーンネックの姿勢)が長いお仕事姿勢習慣がありました。そのため、肩甲骨の間の背骨(胸椎)、肋骨周囲の筋肉、および背骨から骨盤、股関節につくインナーマッスル(腸腰筋)がデスクワークの不良姿勢により過剰な緊張をおこし、今回の症状を引き起こしていました。現在は症状は再発予防の為に月に1回メンテナンスの施術に通われています。肩甲骨周囲の症状でお悩みの方はお気軽にリガーレαカイロプラクティック新宿までご相談ください。

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