激しいダンスの練習による股関節痛(20代女性)

初回の状態

ダンサーの仕事をされている方でした。
出番が多く練習も立て込んでいることから3週間前から股関節の前面、側面、後面と痛みが強くなってきました。
今までも何かと痛めることが多くて今回は悪くなる前に行けたらと思いインターネットで検索して家の近くにあるリガーレαカイロプラクティック新宿に来院されました。

歩行時にびっこ引いている感じが見られました。特に左足からおしり部分に痛みが強くなっていき、歩いても座っていても何していても痛みがありました。
股関節を曲げた際に45度らへんから痛みを誘発していました。安静時痛もあり、逃避姿勢もありました特に左の腰椎が緊張して固まっている感じが強く出ていました。

施術後の変化

初日時は、痛みが強く安静時痛があることから患部の施術は控えて体幹の捻れに対して矯正と明日は練習があるため左の坐骨部にキネシオテーピングにて補強しました。


次の日には再度、施術にいらしてくださいました。患部周辺の筋硬結を緩和していき、患部を物理療法にて施術していきました。そしたら昨日より痛みのレベルが軽減していきました。


3日後の再度、施術と左の股関節の可動域は拡大して日常的な歩行では痛みは軽減してきました。ダンスで大きく開脚動作をした際に左坐骨面にまだ痛みがまだありました。
現在も練習に本番とダンスが続いているため継続的に加療中で最近まで定期的にメンテナンスケアしに通院されていました。

担当者からのコメント

長年、怪我も多く身体が歪みがでていました。その状態で運動を継続することからそれぞれの部位へ負担が強くなっていたようでした。
特に今回は左股関節の滑液包が炎症をおこしていたのではないかと考えられたので物理療法によって炎症を減少できたのと身体の使い方が修正できたので短い時間でも良い反応がでたと思われました。
本来、安静が必要な症例ですが仕事を休めない事情から短期的に集中してアプローチすることで悪化することなく踊りきれたとのことで安心できた症例でした。

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