左後頭部の頭痛が突然でて拍動痛が起こり何もできない(40代女性)

初回の状態

40代女性の方、普段が疲れがあると左後頭部にピンポイントで痛みがでることが度々あって、その時は鈍痛もしくはコリ感を伴っていて後頭部を押して筋肉を緩めたくなるような感じがしていました。
ただ疲労感がぬけると痛みはなくなっていたので放置されていました。
今回の痛みは疲労感を感じて風邪の前兆があったのと頭痛があると思っていたが痛みはピンポイントで拍動する痛みがとても強く口を開ける時には痛みの為、開けられな程になっていました。
痛みが一定ではなく、姿勢を変えたり、仕事などに集中している動作の前後にでるということは風邪に関わる頭痛とは違うような気がしているといって不思議に感じていました。
突発的で痛みがでると10分位は強い拍動痛が続いて時には、痛みの為何もできなくなり、これは何かおかしいと思い今回来院を決断されました。

初回の来院時はとても疲れている様子でした。
疲れ過ぎたり、心身ともにストレスを感じていることがあるといって来院されたと言っていましたが、全体的に筋肉の緊張が強い状態でした。
また、姿勢の崩れがあり、首回りだけでなく、骨盤周囲の状態や肩まわりの状態に不安定があるのと首が後頭骨の変位があり、頭を真っ直ぐな状態にするのが難しい状態でした。
痛みがでていた部位には後頭のところに走っている神経が首の方に向かって神経の流れていくのですが、その神経が不良姿勢や頭の位置などによって神経だけでなく、筋肉の緊張も起こして血流も圧迫していることで頭痛を引き起こしている状態でした。

施術後の変化

不良姿勢を改善する目的で背骨全体の治療を行っていきました。
姿勢が前傾になっているために肩の前方への巻き込むのもあり肩関節の可動域が狭くなっていたので、関節周りの筋肉への施術を行い、 後頭骨の調整と首を支える筋肉と(大後頭下)神経のストレッチを行っていきました。
一日半は痛みは消失していき、それ以降また少しずつ痛みが戻ってきましたが、以前に比べて痛みは7割位におさまりました。

頭の位置を整えるアドバイスを実行しているので、頭痛の回数も激減していました。
一週間に一回のペースでまずは、2.3回の継続的に治療を行っていき、その経過で頭痛の頻度や痛みの強さなどの経過を診ていきました。

担当者からのコメント

このケースは頭痛の中でも聞き慣れないケースかもしれませんが、実は発症の可能性はそう少なくない症例でした。


痛みの強さや頻度なども人それぞれ差があると思いますが、生活習慣の乱れからスマホの使いすぎやデスクワークによる筋肉のコリ、姿勢の変化などでも非常に起こりやすくなっていました。
もしお悩みの頭痛の症状がありましたら、是非一度リガーレαカイロプラクティック新宿へご相談ください。

タイトルとURLをコピーしました