産前・産後の『骨盤矯正』を調べている方へ。よくある質問、疑問が全て解決!
「出産後に骨盤の辺りがすごく痛む…」
「出産後も体形が元に戻らない…」
といったような産後の骨盤周りの痛みに苦しんでいる方や産後太りでお悩みの方で、骨盤の痛みや産後太りを解消したくても、「どこに行って何をすれば、自分の不調が改善・解消されるのか分からない!」という方は少なくないはず。
例えば『整形外科』『産後外来』『整骨院』『鍼灸院』『整体』や、当院のような『カイロプラクティック』など候補はたくさんありますが、実際にどこで診てもらうのが一番効果があるのか、一般の方では判断が難しいところだと思います。
まず初めに結論から言ってしまうと、骨盤矯正による『痛みの軽減』『骨盤の歪みの調整』や『産後ダイエット』には当院のようなWHO基準のカイロプラクターが在籍している『カイロプラクティック』がオススメです。
※WHO基準について詳しくはコチラ
この記事では、骨盤矯正とはいったいどういうものなのかという基本的なことから、産後骨盤矯正の効果や施術内容、そしてなぜWHO基準のカイロプラクターが在籍しているカイロプラクティックがオススメなのか、更には自宅でできる骨盤底筋群のトレーニング・エクササイズや、産後骨盤矯正のアフターケアといったところまで徹底的に解説していきます。
骨盤周りの痛みに苦しんでいる方や産後太りでお悩みの方は、ぜひ最後までじっくりとご覧ください!
『産後骨盤矯正』って そもそもどういうもの?必要あるの?
骨盤矯正とは
そもそも『骨盤矯正』とは、日常生活での体の使い方で歪みが生じた骨盤の左右差を調整することで、カイロプラクターが最も得意とする対象症例の一つです。
人間の身体は骨盤が歪むと、さまざまな体の不調をもたらします。
毎日適度な運動、ストレッチなどの体調管理が足りていない場合はほとんどのケースで、骨盤の歪みが生じています。利き足、利き手があるように、体重を乗せやすい方の骨盤に負荷をかけて歪みを作り出します。長時間座ったり、同じ仕事姿勢、動作が続く場合は骨盤の歪みがあることがほとんどです。その歪みに気づかずに生活をして、無理が続いた時や環境の変化によって、さまざまなトラブルを発症します。特に、女性の場合は月に一回の月経周期によってホルモンの働きもあり、骨盤の歪みが発生しやすいといえます。
産後骨盤矯正は必要?
『産後』にかぎっていうと、分娩時には骨盤を構成する骨同士を結んでいるじん帯、筋肉が日常では考えられないレベルで伸びて、骨同士が引き離された状態になります。出産から8日~12日は分娩によって傷ついた状態が治まっていないので、出産12日目以降から少しずつ骨盤底筋群のエクササイズを段階を踏んで実施していくのが望ましいといえます。
また、これはあまり知られていませんが、出産時の骨盤のゆるみや歪みが起こるのは人体のメカニズムが大きく関係しています。
妊娠初期から骨盤をゆるめる「リラキシン」というじん帯をゆるめるホルモンが脳から分泌が始まります。その為、帝王切開で出産をされたママさんも骨盤の不安定感は発生します。人体生体力学、ホルモンの影響からして、どの年齢層のママさんにも産後に一度は骨盤のバランスのチェックは必要であるといえます。
カイロプラクティックで行う骨盤矯正
カイロプラクティックでは「背骨全体の土台としての骨盤」という観点で骨盤矯正を行います。骨盤を整えても、肩や首の背骨の位置がおかしくては、すぐに元の姿勢、元の骨盤に戻ってしまいます。
また、自分でエクササイズをして戻そうと考えられるママさんもいらっしゃいますが、猫背姿勢になりやすい現代社会のデジタル機器や仕事姿勢の影響から、セルフケアのみで正常に骨盤がもどるケースはとても少ないといえます。
産後の期間はその時にしかできないことがあります。自分なりのエクササイズで取り組むよりは、背骨のスペシャリストであるWHO基準のカイロプラクターにご相談いただく方がより確実にお悩みを解決できます。
産後の骨盤の歪みによるお悩みTOP10!
産後の骨盤の歪みによる骨盤周りの痛みや障害はもちろんですが、骨盤周り以外の部分にも影響がでたり、痛みが生じることもあります。
下記の10項目のようなお悩みをお持ちの方は『骨盤矯正』で改善・解消ができるかもしれませんので要チェックです!
- 骨盤に痛みがある
- 恥骨部に痛みがある
- 尾骨に痛みがある
- 尿漏れがある
- 体重は戻ったけれど、下腹部のポッコリが戻らない
- 二人目、三人目出産のママさんが一人目の時のように体重が戻らない
- 産前はピッタリだったサイズのジーンズが入らない、きつい
- 股関節の幅がひろがったまま戻らない
- 歩き方がガニ股になってしまった
- 下半身のむくみが痛くて眠れない
少しでも上記のような痛みや症状がでてきたら 、できるだけ時間を作って治療することをオススメします。お子様だけでなく、ママさん自身のケアも必要です。
産後以外でも骨盤矯正が必要なパターン10
実は、産後以外でも『骨盤矯正』が必要な人は多くいます。
例えば上の画像のように足を組むクセ、横座りのクセがあるとこのような感じで骨盤がねじれていきます!
ここでは骨盤矯正を必要としている人に起こる現象や症状を紹介します。妊娠中、産後に限らず下記の症状が見られた場合は骨盤矯正が必要なサインです。身に覚えのある方は診察、治療が必要かもしれないので要チェックです!
- 普通に歩いているのだけで、スカートが回る
- 横座りの癖がある
- 座っている時間が長く、足を組む癖があり、上半身が下半身に対して正面に向いていない時間が多い
- 靴の減り方の左右差が顕著にみられる
- 躓きやすい側の足がある
- 階段を踏み外しやすい側の足がある
- 左右の足の長さが異なる
- 運動習慣はあるが、運動後のストレッチをしていない
- ゴルフ、テニス、卓球など、捻転動作を伴うスポーツをしている
- 座ってから立つときに片側の膝や股関節に違和感を感じる
これらのような現象や症状に自覚があり、少しでも体の不調を感じている方は、なるべく早めにご相談ください。
通常の骨盤矯正と産後骨盤矯正ってなにが違うの?
骨盤の歪みは大なり小なり誰にでもあるものです。歪みが小さければ、毎日行うセルフケアでトラブルを予防・対策することもできますが、忙しい現代社会の生活習慣の中で十分なセルフケアで正しい骨盤の状態を維持できている方は非常に少ないです。
通常の骨盤の歪みがさらに不安定になり悪化しやすく、元に戻りづらいのが産後の骨盤の状態です。適切な時期に適切な骨盤矯正を行えば、その後の骨盤は安定し、きれいな姿勢を維持しやすくなります。
通常の骨盤矯正は日常の猫背姿勢によって傾いた骨盤を矯正しますが、産後の骨盤のように関節同士が引き離された状態ではないために、産後の矯正と比べると、(個人差はありますが)施術による効果が長続きしやすいといえます。
産後に限らず、女性の方やデスクワークや立ち仕事の時間の長い方、長距離ランナーやバレエ、サッカーなどハードに体を使われている方のパフォーマンス向上の為など、骨盤の矯正が必要なケースは多岐にわたります。
産後の骨盤矯正は引き延ばされて長らく使えていなかった腹筋の再教育と合わせて骨盤の矯正を行います。ホルモンの影響もあり、骨盤がもとに戻るのには、早くて数か月、長い方で半年かかるケースも珍しくありません。骨盤に負担をかける体制での慣れないワンオペ育児で骨盤の安定が遅れるママさんが多いのも産後骨盤の特徴です。
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産後の骨盤矯正ってどこに行けばいいの?
『整形外科』『産後外来』『整骨院』『鍼灸院』『整体』『カイロプラクティック』など、産後の骨盤の歪みによるさまざまな体の不調について、どこに相談すれば良いのかよく分からないという方が少なくないと思います。
ここでは産後骨盤矯正の観点から、それぞれの違いを簡単にご紹介していきます。
①整形外科・産後外来
骨盤の歪みは日本では通常病気の枠組みに入らないので、病院では骨盤矯正を行っていません。
②整骨院
本来は柔道整復師の方が骨折や脱臼を矯正する施設で、健康保険が使えることがあります。
骨盤や背骨の矯正を専門に勉強している先生はごく少ないと思われますが、中には勉強熱心なベテラン先生もいらっしゃいます。
ただし、探し出すのは至難の業です。
私自身もいくつか整骨院を回ったことがありますが、流れ作業で電気や超音波など施術内容が決まっている院が多い印象です。
③鍼灸院
骨格矯正ではなく、経絡、気の流れを整えて、産後ケアを受けることができます。
国家資格があり、産後ケアに特化した経験の多い先生を指名できる鍼灸院が安心です。
④カイロプラクティック整体院
カイロプラクティックとは、手で背骨や骨盤のゆがみを整える手法です。部位の不調を単体で考えるのではなく、背骨と神経系をメインとして筋肉、じん帯、軟骨などを合わせたトータルで考えます。
整体師の方がカイロプラクティックの短期セミナーに参加をして、カイロプラクティックの看板やメニューを出して骨盤矯正などの施術を行っている院が多く見受けられます。
経験が長く、勉強熱心なベテランの先生もごく稀にいらっしゃいますが、日本には学会や教育基準等が存在しないので、整骨院と同様にそのような先生がいるカイロプラクティックを探し出すのはなかなか難しいといえます。
⑤WHO基準のカイロプラクターが在籍するカイロプラクティック治療院
骨盤矯正を行えるカイロプラクティックの中でも、WHO基準のカイロプラクターが在籍している治療院であれば、より安心です。
国連のWHO(世界保健機構)が2015年にカイロプラクターの教育基準ガイドライン(https://www.jac-chiro.org/guideline.html)を発行し、WHO基準のカイロプラクターは全日4年制、4200時間以上の教育を受ける等細かく規定が決まっており、主要各国には教育機関と学会が存在します。
日本で開業しているWHO基準のカイロプラクターは当院の2名を含め、日本に600名強です。
日本国内の整体カイロプラクティックの店舗数が約7万件と言われておりますので、総整体院数に対するWHO基準を満たすカイロプラクターは1%以下です。
結論:骨盤矯正には『WHO基準のカイロプラクターが在籍するカイロプラクティック』がオススメで効果的!
カイロプラクティックの中でもWHO基準のカイロプラクターが在籍する治療院が一番安全、安心で効果的なのは間違いありません。
技術、知識ともに信頼できるカイロプラクターに施術してもらうことが重要です。体のことなのでしっかりとした知識と技術のあるカイロプラクターに施術をしてもらうようにしましょう。
産後骨盤矯正を受ける期間はいつからいつまで?受診期間の目安とは
産後1か月から3か月までが目安になりますが、当院ではその時期に間に合わないケースでも6か月までは産後骨盤矯正として、骨盤の矯正を行います。
また、当院『リガーレαカイロプラクティック』は数少ない『子連れOK』『託児あり』の治療院です。小さい赤ちゃんを預けられないママさんのために月曜~水曜の昼過ぎまで育児経験のある託児スタッフが無料で託児を承ります(要予約)。生後1ヶ月~2歳までのお子様をお預かりしておりますので、安心してお子様連れでご来院ください。
新宿エリアでは現在『子連れOK』『託児あり』のカイロプラクティック治療院は他に見当たりません。
お子様連れも大歓迎!ご予約はコチラから⇓
産後骨盤矯正の効果・症例一覧
ここでは、産後の骨盤の歪みによるさまざまな症例をご紹介していきます。
また、症例の詳しい内容は青字のリンクから症例の詳細ぺージをご確認ください。
<<腰痛>>
・高齢出産の初産で20時間の長時間分娩後から腰回りの様々な症状に悩まれていた方のケースです。
高齢出産、産後の不定愁訴の原因が骨盤矯正により改善した症例(42歳 主婦 トシコさん)
・妊娠後期からの腰痛があり、腰、足まわりの腫れがひどかった方のケースです。
産前・産後の腰痛を訴えて産後2ヶ月で来院(30代女性)
・妊娠中から10分以上歩くと腰痛がありましたが、1回の施術で主訴が改善されたケースです。
妊娠中からある歩行時の腰痛
・妊娠により腰の前弯(反り腰)が強くなってしまったケースです。
骨盤の傾きにより、妊娠中から始まった産後の腰痛
<<骨盤の傾き>>
・自覚症状はないものの、股関節の動きの制限と左大腰筋の筋力低下、骨盤の傾きがあった症例です。
3人目出産後の骨盤矯正
<<反り腰>>
・骨盤前傾、反り腰の癖があり、右臀部に痛みがあった方の骨盤矯正の症例です。
産後6ヶ月で来院。背中と腰の疲れが骨盤矯正で改善!
<<尿もれ>>
・初産、産後3ヶ月で来院。元々、反り腰で抱っこ時の腰痛と尿漏れに悩んでていた28歳女性の方の症例ケースです。
反り腰で産後の腰痛と尿漏れが骨盤矯正で改善した症例
・痛みはないものの、足の長さの違いや骨盤の関節機能の問題を調整して施術効果がみられたケースです。
仕事復帰前に産後の尿もれを直したいという思いで来院(37歳女性)
<<肩こり>>
・4人目を出産をされて、肩こりを主訴に来院、首と骨盤の関節機能障害が原因だった例です。
産後の肩こりが首と骨盤の矯正で改善した症例
・骨盤の前傾とねじれがあるために、トコちゃんベルトだけでは改善しなかった症例です。(産後3ヶ月で来院)
肩・腰・足のコリがトコちゃんベルトでは改善しなかったケース
<<背中のハリ>>
・産後の育児負担から腰痛が悪化していたケースです。
腰痛と背中のハリが辛く、産後2ヶ月から通院
<<手足のむくみ、しびれ>>
・産後4ヶ月から手のむくみがひどくかった方が猫背矯正、手首の矯正をして改善した症例です。
産後の手のむくみとしびれ(29歳女性)
<<恥骨の痛み>>
・産後から歩行時に、恥骨周囲に違和感があった方のケースです。
産後から始まった歩行中の恥骨の痛み
・出産後すぐから恥骨の痛みとお尻の痛みがあった方ですが、骨盤のねじれを矯正することで改善したケースです。
お尻のハリと恥骨痛が気になって来院(産後2ヶ月)
産後ダイエットに効く骨盤矯正
最も効果的な産後骨盤矯正ダイエット!『期間限定』産後の短期間はサイズダウンのチャンス!
実は、産後は骨盤周りのサイズダウンや妊婦さん体型から女性らしい “くびれ” のあるスッキリした骨盤に戻すことができる期間限定の貴重なチャンスなんです!
腰痛や骨盤の不安定感がある時に行けば良いと思われがちですが、産後は痛みやトラブルがなくてもまずは骨盤矯正に取り組まれることで、その後のトラブルを予防できます。
ダイエットにはいろいろな手法がありますが、カイロプラクティックでは正しい骨盤のバランスを取り戻すことが健康なダイエットを完了させるためのベースになると考えます。
産後体形のまま、体重だけ落としても『ポッコリお腹』がそのまま…
特に産後体型のまま体重だけ戻ったけれど、『ポッコリお腹』はそのまんまというケースは珍しくありません。妊娠、出産により伸びきってしまった腹筋はもう一度安定して使えるようになるまで、骨盤矯正をした上でエクササイズをする必要があります。
食事制限ダイエットは母乳の出が悪くなってしまう
産後に増えてしまった体重を戻すために食事量を制限するのは母乳の出が悪くなり、ホルモンバランスが乱れるので、赤ちゃんのためにも、ママさんのためにもなりません。(砂糖やカロリーの高い間食は控えめにされたほうがいいですが…)まずはWHO基準のカイロプラクターの元で骨盤の矯正を行い、骨盤が安定したうえで適切なエクササイズをしていくことで、腹筋と体幹がしっかり踏ん張れる状態を維持することが、最も効果的な産後ケア・産後ダイエットになります。
骨盤ダイエットの期間や回数の目安
産後骨盤ダイエットを希望される方の期間は、一番ベーシックなケースとして、まずは骨盤を安定化させるために週1回のケアを5週間、そこで落ち着けばひとまず様子を見てもらいます。
もし、その後もケアが必要な場合は2週間に1回の頻度に移行して少しずつ間隔をあけていきます。
産後にオススメ!骨盤底筋群のトレーニング・エクササイズ
骨盤関節面の様々な動きをエクササイズに取り入れることで、骨盤のインナーマッスルが適切に動き、骨盤内臓器、またその上の消化器系臓器の運動も活性化させることによって、ダイエットに最大の効果を発揮します。
中でも、産後に一番着目すべきインナーマッスルは体幹の一番下の床を支える骨盤底筋群です。
ここでは、産後ダイエットに最適な4つの骨盤底筋群のトレーニング・エクササイズ方法をご紹介します。
①排尿時のトレーニング
膀胱と尿道の位置を意識する
まず膀胱と尿道の位置を感じてみてください。
膀胱は中が空の時は恥骨の後ろ側にありますが、尿が充満すると恥骨よりも上側に位置を変えていきます。また姿勢を変えた時の膀胱と尿道の位置の変化も感じてみましょう。
排尿時の尿道の感覚を感じる
排尿時の尿道の感覚を改めて感じ取るようにしましょう。
尿の流れを感じる
排尿時に尿が尿道を流れる感覚を感じ取ることに時間をかけてみてください。
尿道を収縮(縮める)間隔を習得
- まず尿道の出口だけを収縮します
- 次に尿道全体(6~7センチ)を収縮させます
- できる限り長く(6秒程度)尿道全体を収縮させます。その後少なくとも2倍の時間をかけて尿道を緩めるように尿道の力を抜きます。
- 次にできる限り短く(2秒程度)尿道全体を収縮させます。その後4秒程度の時間をかけて尿道を緩めます。
産後、赤ちゃんのお世話の合間に尿意を感じて、急いでトイレに駆け込んで、ほとんど無意識に排尿を完全に終わらせない習性が身に付き、その結果、膀胱を完全に空にしないで尿を残留させる習慣がついてしまうことがあります。長くこの習慣が続くと尿路感染や頻尿の原因になり骨盤底筋群に負担をかける事になります。
また産後に限らず、ストレスが多く忙しい生活をされている方にも同じような問題は発生しますので、要注意です。
生活する中で、排尿を完全に終わらせる習慣をつけることで、尿道括約筋および骨盤底筋群の機能を良い状態に保つことができますので、意識的に排尿を終わらせることを産後は特にオススメします。
②排便反射、直腸の動きを感じるトレーニング
排便反射:排便の予兆を感じ取る
幼いころに教えられた排便習慣で横隔膜を使って息んで排便をすることを習慣にしてしまうケースがめずらしくありませんが、横隔膜と腹圧を使った排便は本来の排便反射を感じづらくしてしまう可能性があります。
排便反射は直腸の充満感によって起こります。したがって、すぐにはうまくいかないかもしれませんが、「便意を感じることを意識すること」、「便意を感じたら他の用事を中断してトイレにいくこと」をしばらくの間続けてみて下さい。
排便反射は肛門から上側にある直腸に重さが加わり、筋肉が伸ばされることで発生します。便意を感じた時に自分の直腸が伸ばされる感覚を感じてみてください。
直腸の位置を感じてみる
肛門周りの筋肉(主に肛門括約筋)と直腸の筋肉は別個に収縮することを感じてください。直腸は肛門の約5センチ上にあり、そこからさらに上に10センチ、直腸の下部は4センチの幅があります。仙骨のカーブに沿って直腸もカーブしています。
直腸運動の再教育を行う
多くの場合、横隔膜を使って押し出しを始めようとしますが、そうではなく、直腸活動が始まるのを待つようにします。
「なぜ横隔膜を使ってはいけないのか?」というと、横隔膜の力が強すぎて、直腸の動きを引き起こさず、排便反射を用いない為、排便活動を低下させてしまうからです。結果、直腸下部に内容物を残留させてしまうことになります。これは直腸を長い期間低緊張状態にし、校門括約筋を引き延ばして、痛みや痔の原因にもなり得ます。
逆に直腸が収縮運動をできるようになると、内容物を直腸の形状に合わせて細長くすること、たくさんの便を肛門まで通過させることができるようになり、排便がとても容易になります。したがって、横隔膜を使って便を押し出す前に20~40秒程、直腸自体が動き出すのを待つようにしてみましょう。このシンプルな習慣を続けるうちに、排便の最終段階以外で押し出す必要がなくなっていきます。直腸の筋肉の緊張が回復すれば、直腸自体の働きで排泄ができるようになります。
適切な直腸運動を行うにはバランスの良い食事習慣と腸内環境も同様に大切にはなりますが、その話はまた別の機会にお伝えさせて頂きます。
③肛門括約筋のエクササイズ
このエクササイズは座った姿勢、上向き寝、またはしゃがんだ姿勢で行います。
肛門開口部を締める
他の部分の力はできるだけ抜いた状態で、肛門開口部をめいいっぱい締めてみましょう。
細い管が締まるような感覚を感じる
この時に骨盤底筋群が働かないように、肛門開口部だけを締めるようにすると、細い管が締まるような感覚を感じてみてください。
肛門括約筋は約2センチの厚さがあります、その筋肉を数秒間、収縮させた後、脱力して深呼吸しながら緩めるようにするということを3~4セット繰り返してみてください。
いきんだ状態で繰り返す
次に、いきんで腹圧を上げた状態で同じエクササイズを行います。より負荷が高くなるので、収縮させた後の脱力して緩ませることが大切になります。
※このエクササイズを行うことで、肛門周囲への血液供給を促進し、肛門括約筋の収縮力が強化され、骨盤底筋群の安定に繋がります。同時に便秘や痔の対策にも有効なエクササイズとなります。
④上向き寝(骨盤内臓器にかかる圧を減らす姿勢)でのエクササイズ
内蔵は常に上から下に重力がかかり、懸垂している状態で体腔内、骨盤内に存在しており、その重力圧が骨盤底筋群に負荷をかけています。
通常であれば、問題になりませんが、産後は骨盤内臓器および骨盤底筋群への圧を減らしてあげることが重要なエクササイズになります。
傾斜面の上で骨盤内臓器への圧を減圧
- ベットの上等で、上向き寝、両膝を曲げます。
- ベットの面全体の傾斜をつけられるようであれば、骨盤から足側を約10センチ高くして、骨盤内、腹部、肋骨、頭側が低い状態を作り、体幹を支えるベット面の傾斜をつけることで、骨盤内臓器は骨盤底筋群から浮いて上方に移動します。
- 骨盤高位の状態で両手を大きく開き、深呼吸をし横隔膜を無理のない範囲で最大限上下させます。
このエクササイズを数週間毎日行う事で、下に垂れ下がる傾向にあった骨盤内臓器を上方に移動させ、骨盤底筋群の緊張を減少させることができます。
呼吸により減圧する方法
- 柔らかな床またはマットレスの上で両膝を曲げ、肩幅に開きます。
- 両手を大きく左右に広げ、大きく吸う時に横隔膜が上に上がるのと同時に肋骨が外に広がるのを感じます。
- 数回は大きく吸って吐いてを繰り返し、吸う時に肋骨が上と左右に広がって、吐く時に肋骨全体が下がり広がった肋骨が縮まるのを感じます。
- 次に、吸った時に上に上がり、左右に広がった肋骨の位置そのままの状態を維持したまま吐きます。
息を吐く時に肋骨を上側・外側に開いていることは通常しないので、慣れるまでは繰り返し練習がいるかもしれません。この呼吸法に慣れたら5回から10回の深呼吸を1セットとして、1日1~3セットまずは1週間続けてみてください。慣れてくれば、立った状態や座った状態でも骨盤内臓器・底筋群への圧が減少するのが分かるようになっていきますので、様々な姿勢で行って構いません。
横隔膜を上げ、胸郭を広げたままで深呼吸を行い、骨盤内臓器・骨盤底筋群に上方への吸引作用が働き通常の上から下への圧から開放され、緊張を緩めることができます。
注意点として、肋骨を上に引き上げる時に外の共同筋が働くことに意識をむけてみてください。共同筋である腹筋や臀筋、肛門周りの筋肉等にも力が入っていることがあります。他の共同筋には力を入れない状態で、純粋に横隔膜だけを使うように意識をすることでより効果を高める事ができます。また、このエクササイズは妊娠中は胎児へのマイナスの影響を与える可能性があるので、産後に行うようにしてください。
産後に気を付けるべき姿勢・動作
骨盤底筋群の機能を取り戻すためには、産後数か月は日常生活の中で特に気を付けなければいけない姿勢や動きがいくつかありますのでご紹介します。
①授乳時の姿勢
〇ダイニングの椅子等、座面の沈まない椅子の背もたれの腰部分にクッションを挟んで背中が丸まらないように工夫して授乳できると首、肩、腰への負担を減らせます。
× ソファーでの授乳は腰痛、首肩こりの原因になります。
②沐浴時の姿勢
〇台所の流しにタルやベビーバスを置いて沐浴するのがベストです。
×お風呂場の床や部屋の床にベビーバスを置いての沐浴は腰痛を発生または悪化させ、骨盤の安定を遅らせます。沐浴もママさんが毎日するお世話の中で腰痛を悪化させる姿勢のTOP3の一つです。
③おむつ替えの姿勢
〇ベビーベッドや高さのあるテーブルにタオルを引いてがベストです。
× 床でのおむつ替えが毎日続くと腰痛、首肩コリの原因になります。
④抱き上げる時の姿勢
〇自分の重心の位置を確認し、地面に対して垂直に立ち上がるようにしましょう。
×重心が安定しない体制で抱き上げると腰を痛めます。
⑤抱っこの姿勢
〇横抱っこよりは縦抱っこ、産後3か月以降は抱っことおんぶをローテーション、バウンサーなどをうまく使って、抱っこの時間が長くなりすぎないことが腰痛、首肩コリ、腱鞘炎の発症リスクを減らします。
×片手で抱え、骨盤に乗せる抱っこ習慣は骨盤をゆがめる原因になります。
⑥添い寝の姿勢
〇 添い寝の向きを左右交互に添い寝するのがオススメです。できれば授乳は座って、寝かしつけはトントンでがベストです。
× 同じ側の肩を下にしての添い寝はママさんと赤ちゃんの向き癖、骨盤の癖をつけてしまいます。腕枕はママさんの肩を四十肩に導きます。
⑦ベビーカーを使うときの姿勢
〇 背筋を伸ばしても押せるタイプのベビーカーがオススメです。
× 歩くときにつま先が当たる、背中が丸くなるベビーカーは高さや形がママさんに合っていません。
産後骨盤矯正の施術の流れ
STEP1:カウンセリング
妊娠中、産後の体調の経過を伺います。
STEP2:施術前の各種検査
姿勢検査、可動域検査、骨盤可動検査、筋力検査、etc
STEP3:施術
座った状態、うつ伏せ、上向き、横向き等で骨盤および背骨全体の矯正を行います。(状態により変わります)授乳中でうつ伏せがつらいママさんのために産後ママさん用のクッションをご用意しております。
STEP4:ホームエクササイズ指導
自宅でのエクササイズや姿勢のアドバイス等を行っていきます。
STEP5:施術計画の説明
症状の経過をみながら今後の施術計画についてご説明いたします。
保険は適用される?産後骨盤矯正の施術料金
残念ながら日本ではカイロプラクティックに関する法律が整備されていない為、すべて自費治療となります。
当院では産後の骨盤矯正の方のために、2回目から使える産後ママさんのための回数券をご用意しております。
当院の施術料金は初診9,000円、再診6,500円を頂いておりますが、妊娠中、産後の1年以内のママさんは産前産後ケアとして、来院2回目からご利用頂ける5回券が29,500円(10%オフ)1回当たり換算5,900円となっております。(有効期限:1年)
自宅でできる産後骨盤矯正のアフターケア(ストレッチ・体操)
産後骨盤矯正の成果を最大限に発揮し、施術後の状態をできる限り維持・定着させるには、ご自宅でのケアが欠かせません。
ここでは「自宅でできる産後骨盤矯正のアフターケア」として、いくつか簡単なストレッチや体操を参考動画を交えながらご紹介していきます。
腸腰筋ストレッチ
腸腰筋とは背骨から股関節の奥についている筋肉です。
この腸腰筋ストレッチはいろいろな姿勢で行うことができますが、比較的簡単にヨガマットの上で右の腸腰筋をストレッチストレッチする方法をご紹介します。
1.左足を前、右足を後にして股関節を開き、前足(左)
2.深呼吸をしながら、無理のない範囲、イタ気持ちいい範囲まで体幹を床に近づけていきます。
3.体幹を床に近づけた状態で深く息を吸って、横隔膜、肋骨が上に上がるときに、右の股関節奥が伸びる感覚を感じるようにゆっくり深呼吸をします。
4.初めは深呼吸3回程度で結構です。慣れてきたら5回~10回深呼吸をして伸ばしていきます。
5.同じステップで左右の足を逆にしてストレッチしてみましょう。
6.1日3回できると良いですが、毎日続けることが大切なので、回数は少なくてもまずは1週間毎日続けてみて、股関節、骨盤周りの安定感、動かしやすい感じが出てくるか試してみて下さい。
参考動画:#379腸腰筋のストレッチ&エクササイズ😊お家で簡単!😉😉💕Mio-STYLE💕
骨盤体操
座った姿勢、立った姿勢から初めて、四つん這い、上向きで骨盤を浮かした状態で行う体操です。
1.初めは座った姿勢または立った姿勢で行います。
2.両手を腰に当て、骨盤の底面を意識し、肛門を閉めてお腹をへこました状態で骨盤底を真下の状態から前後左右にゆっくりと深呼吸をしながら傾けていきます。
3.立った状態、座った状態で骨盤底面を動かす意識ができるようになったら、次に 四つん這いや 、上向きで骨盤を浮かした状態で骨盤底面を意識をして動かします。
4.1回当たりの時間は3分から5分くらいで、腰に負担がかからないように気を付けて行ってください。
5.ヘルニアやぎっくり腰の既往歴のある方、お腹の大きくなった妊婦さんは痛みが出ないように慎重に行ってください。
参考動画:骨盤体操
骨盤底筋群の運動
1.ヨガマットの上で長座の姿勢、両足をのばして、ぶらぶら全体的に緩めます。
2.あぐらからより深く股関節を交差させて、骨盤を立て、背骨をまっすぐ天井の方に引き伸ばします。
3.骨盤ごと上半身を前に倒して深呼吸をしながら、背筋、骨盤底筋群まで引き上げるようにストレッチを行います。(静止した状態、深呼吸5~10回くらい)
4.上向き寝、足は肩幅、両膝曲げ、足裏を床につけます。お尻をギュッとしめて、骨盤から下半身のみブリッジをするイメージで骨盤~背中を反らせながら骨盤をめいっぱい浮かします。めいいっぱい上げたら、ゆっくりおろして、脱力をします。
5.上向き寝、両膝を曲げて足裏を床につけます。ゆっくりと左右に膝を倒す動作を5回程行います。
6.うつぶせ寝、両膝を曲げて両足を揃えて、左右にゆっくりゆらします。
7.すべての動作は深呼吸しながら、無理のない範囲でゆっくりと行っていきましょう。
参考動画:骨盤底筋を鍛えるヨガ☆ ぽっこりお腹、尿もれ改善などにオススメ! #49
猫背解消ストレッチ(大胸筋、胸椎伸展エクササイズ)
①大胸筋ストレッチ(右大胸筋を伸ばす場合)
1.体幹の右側に壁が来るように立ち、右肘を壁に当てます。
2.右足を大股1歩前にだします。
3.右手を真上まで耳の横まで上げて、耳から後方に45度くらい斜め後ろ方向に腕を伸ばして、壁に手をつきます。
4.大きく息を吸った後、右ヒザをゆっくり曲げて、体幹を落としながら右の大胸筋を伸ばしていきます。深呼吸をはじめは3回から5回、慣れてきたら10回程度行います。
5.ストレッチの前後で肩を大きく回して可動域の広さ、回しやすさのビフォーアフターをセルフチェックするようすると、ストレッチの効果がわかると思います。初めのうちは伸ばした筋肉が痛く感じることもありますが、イタ気持ちいい範囲で続けることで、可動域が広がります。
6.右大胸筋が終わったら、左をストレッチしていきます。
7.目標:1日3回、10日間続けてみて下さい。猫背姿勢が変わっていきます。猫背の自覚がある方は、ストレッチ習慣を始める前の姿勢(座った姿勢、立った姿勢)を写真に撮っておくと、変化が分かりやすいと思います。
注意点
・反動はつけないこと!筋肉を痛めるリスクがあります。
・呼吸は止めずにゆっくり深呼吸
参考動画:【3D解説】大胸筋をやわらかく柔軟にする正しいストレッチ解説〈ストレッチ&3Dマッスル講座〉
② 胸椎伸展エクササイズ(肩甲骨の間の背骨を反らすストレッチ)
1.平らなヨガマット等に上向き寝の状態で両肘を90度に曲げ床を押し、大きく息を吸いながら背中を反らせます。次に大きく息を吐きながら、体幹を戻します。
2.上向き寝で3回程度反らすストレッチをしたあとは、次は四つん這いからネコが反るポーズで胸椎(背中)をそらしていきます。
3.寝る前に3セットやってから休むようにしてみてください。日中も壁を使って、立った状態で同じストレッチができますので、合わせて1日3セットを1週間トライしてみてください。初めの内は背中の筋肉がつりそうになる場合があるかもしれません。その場合は背中を反る強度を減らして少しずつ進めましょう。
参考動画:脊柱伸展ストレッチing (猫) 古谷式
腹筋エクササイズ
ここではドローインと呼ばれる体幹トレーニングのひとつをご紹介します。
妊娠中に伸びきった腹筋を(産後の緩んだ骨盤で)通常の筋トレのフォームでトレーニングを行うと、骨盤の前側の恥骨結合部分と後方の仙腸関節、首を支える筋肉に強い負荷がかかるので、まずはできるだけ、負荷の小さいエクササイズから始めるのが安全です。
1.上向きに寝て両膝を曲げます
2.息を大きく吸って、腹筋で肋骨を上に持ち上げ、横に広げる感覚を感じてください。
3.その肋骨の位置を腹筋でキープしたまま、横隔膜だけは力を抜いて息を大きく吐きます。
4.この深呼吸を初めは3回を3セットで構いません。
5.初めの内は上向き寝の姿勢で、次に座った姿勢、立った姿勢、しゃがんだ姿勢で行って、腹筋を使って内臓を上に挙げる感覚を身体で覚えていってください。
6.慣れてきたら5回、10回と回数を増やしていきますが、無理せず毎日続けることが大切です。
参考動画:お腹やせのコツ~ドローインのやり方~【コナミメソッドまとめ】
産後骨盤矯正に使えるおすすめグッズ
トコちゃんベルト
妊娠中に使っていた骨盤ベルトを継続して使って頂けます。
トコちゃんベルトの青葉HP:https://tocochan.jp/
ゴム製骨盤ベルト
トコちゃんベルトではベルトの位置が連れ易いという方にはゴム製のベルトがすべりづらいのでオススメです。
アップル医療機器株式会社HP:http://www.apple-medical.co.jp/
手首・膝の関節サポーター
手首や膝に不安定感のある方は痛みが出る前に事前にサポーターをすることで、痛みを予防できますし、赤ちゃんを抱っこしての移動時の負担も軽減できます。
アップル医療機器株式会社HP:http://www.apple-medical.co.jp/
ガードル
骨盤ベルトは合わない、という方はガードルをされるだけでも腹筋のサポートになるのでオススメしております。
株式会社ワコールHP:https://www.wacoal.jp/
産後骨盤矯正を受けた患者さんの声
当院では任意でこのような口コミ・アンケートにをご記入いただいております。
実際に当院で産後骨盤矯正をされた患者さん達からいただいた、これらたくさんの口コミ・アンケートの中から、これから産後骨盤矯正をやってみようかどうしようかお悩みの方の参考になるようなものをいくつかをご紹介していきたいと思います。
30代:女性
①骨盤矯正の施術を受けたきっかけ、施術前のお悩み
産後の骨盤の広がりを戻すため、骨盤ベルトを使用していたが、効果がみられず、妊娠前の体重に戻っても、ジーンズが入らなくショックだった。
赤ちゃんのお世話(抱っこやお風呂入れ)が辛いと感じる程の首・腰・肩・背中・手足首の痛みをどうにかしたくて、すがるような思いで施術をうけました。
②リガーレαを選んだ理由
自宅から近いこと。
託児サービスがあること。
③カウンセリング・施術前の説明の内容、説明を受けた感想
施術前に記入したカウンセリングシートを元に、じっくりと話を聞いてくださった上で、痛みのある部分の深刻度や回復期での期間、身体に合った施術方法を丁寧に説明してくれた。カイロが初めてだったので痛い施術に対する不安もあったが、事前の説明が充分になされていたので、安心して施術をお願いすることができた。
④施術結果に対する感想(満足度、良かった点など)
通い始めてすぐに効果が現れ、今でも痛みのない状態がキープできているので、本当に通って良かったと思います。また骨盤もしっかり閉じたので、妊娠前のジーンズも入るようになりました
⑤これから骨盤矯正の受けられる方やお店へのメッセージ
なんといっても託児サービスがあるのが、ママの強い味方だと思います。ウチの息子は甘えん坊なので、預けるとすぐに泣いちゃうのですが、それでもイヤな顔一つせず預かってくれます。産後半年くらいの時期はまだまだ赤ちゃんとのお出かけも場所・時間が限られてしまい、さらに慣れない子育てで身体中に痛みが出てきて、本当に辛い時期だと思いますが、私はリガーレのおかげで乗り切ることが出来たと思います。立地も駅近なので、カイロプラクティック+αのお出かけを楽しんでください!
40代:女性
①骨盤矯正の施術を受けたきっかけ、施術前のお悩み
産後から肩こりや頭痛、腰痛等、不調が続き、身体のバランスが気になっていたので、背骨、骨盤のゆがみを治してくれるというカイロプラクティックに関心を持ちました。
②リガーレαを選んだ理由
インターネットの口コミ、家からのアクセスの良さ、初回割引があった為。
③カウンセリング・施術前の説明の内容、説明を受けた感想
経験、知識のある先生方がそろっていて、家でもできるマッサージやストレッチを教えてくださいます。カルテも細かく記載してくださっているので、引き継いだ先生も合わせて一貫したケアをして頂けるのは、安心ですし、とても丁寧にカウンセリングをしてもらい、信頼できると思いました。
④施術結果に対する感想(満足度、良かった点など)
骨盤がしまり姿勢が良くなったと言われるの嬉しいです。肩こりも改善していく感じがしています。しばらくは安定するまで通いたいです。
⑤これから骨盤矯正の受けられる方やお店へのメッセージ
主人共々お世話になってます。これからもよろしくお願いします。
20代:女性
①骨盤矯正の施術を受けたきっかけ、施術前のお悩み
産後から肩甲骨の痛みと頭痛が辛く、ハリ治療に通っていたのですが、指先のしびれや首、頭、腰の痛みもあり、骨盤含め、身体全体を根本的に治したく、カイロプラクティックを選択しました。
②リガーレαを選んだ理由
自宅と勤務先の間で通院しやすい所をネットで検索しました。西武新宿駅から近いので仕事帰りにも寄りやすいです。
③カウンセリング・施術前の説明の内容、説明を受けた感想
こちらの症状を細かく聞いていただき、日々の生活スタイルや習慣等詳しく確認していただき、私に合った施術方法を選んでくれてとれも嬉しく、施術の説明も丁寧でわかりやすかったです。
④施術結果に対する感想(満足度、良かった点など)
施術の度に良くなっていくのが実感できました。骨盤も周りはもちろんですが、頭痛は一度目からスッキリしました。通院前は痛みで夜もあまり熟睡できなかったのに、よく眠れるようになりました。
⑤これから骨盤矯正の受けられる方やお店へのメッセージ
通院が毎回楽しみなくらい身体が改善され、こちらを選んで良かったと思います。
先生には大変感謝しております。
40代:女性
①骨盤矯正の施術を受けたきっかけ、施術前のお悩み
産後から肩こりがひどく、右腕にしびれ・痛みがでるようになり、整形外科に通院しましたが、なかなか改善せず、なんとかしたいと悩んでいて時に、友人から背骨、骨盤の矯正はカイロプラクティックが効果的と聞いて、興味を持ちました。
②リガーレαを選んだ理由
HPの雰囲気から清潔感が感じられ、技術もある先生がいるようだったので、こちらにお世話になることにしました。
③カウンセリング・施術前の説明の内容、説明を受けた感想
ここが原因でこうなっている、というのが分かってよかった。
丁寧に説明してもらえるので良かったです。
④施術結果に対する感想(満足度、良かった点など)
施術前と後で明らかな変化を実感できるのが良かったです。
3か月ほどでしびれや痛みをほとんど感じないほどになりました。
⑤これから骨盤矯正の受けられる方やお店へのメッセージ
症状を丁寧にカウンセリングしてもらえ、親身になって、施術の方向性を考えてもらえるので、安心して相談することができました。身体の根本から治してもらえるので、指圧などを受けている方でも試してみるといいと思います。
30代:女性
①骨盤矯正の施術を受けたきっかけ、施術前のお悩み
産後から頭痛に悩まされていました。マッサージではもみ返しが出るため、鍼灸も受けたことがあったけれど、すぐには結果が出ず、カイロプラクティックを受けてみようと思いました。
②リガーレαを選んだ理由
私の家の近所にカイロプラクティック院がありまして、そこにも通院をしたことがありました。ただ、いつも同じ事の繰り返しでこれってカイロ?って思ったことがあり、検索したところ、こちらのカイロプラクティックがひっかかり、口コミも見て良いことばかり。一度試してみるかと思い行ってみました。HPも見やすいつくりでした。また、新しい情報が更新されていたのも良いと思いました。
③カウンセリング・施術前の説明の内容、説明を受けた感想
何が一番気になるかを先生は聞いてくれます。また、改善方法もちょくちょく教えてくれます。本来の身体の事、日常生活での注意点、次回はこれを目標ね、とかいつ頭痛が起きてしまうのか、などいつも気にしてくれます。
④施術結果に対する感想(満足度、良かった点など)
カイロプラクティックについて、ここの治療院で初めてカイロプラクティックについて沢山教えてもらいました。他治療院も通ったことがありますが、本当のカイロプラクティックに出会えました(いつも施術前に様子を伺ってくれること、いつもいつも同じ施術をするのではなく、その時の症状に応じた施術をしてくれること、必ず施術後は違った姿勢で本来の身体に近づけて施術を終わらせてくれること。)
⑤これから骨盤矯正の受けられる方やお店へのメッセージ
一度試してみて下さい。必ず身体が変わっていきます。穏やかな治療院で個室っていうのもGood!じっくりと施術していただけるというのも良いです。改善方法も教えてくれるので日常生活で気を付けようと思いますし、次に先生に会うと身体良くなったねーってほめられるとずっと通いたくなる治療院です!!
まとめ:産後骨盤矯正のことならリガーレαにご相談ください
リガーレαは妊婦さんと産後ママさんを応援する、WHO基準カイロプラクターや産後ケアのスペシャリストのいる治療院です。
特に一人目の産後期間は赤ちゃんのことで手一杯、自分のことは後回しになってしまうママさんがほとんどです。
手首や骨盤、恥骨、股関節の痛みがひどくなってから対策を探して来院されるケースがめずらしくないですが、症状が悪化してから対策を始めると、どうしても改善するまでに時間がかかってしまいますので、少しでも痛くなったり、気になりだした方はできる限り早めにご相談ください。