50代会社役員:右肩、右腕と肘に激痛のため、夜眠れない

肩の痛み・しびれ

~来院前の状況~

3、4日ほどまえより右肩から腕・肘にかけてなんとなくだるい感じがしています。
2日ほど前からだるさが痛みに変わり、痛みはどんどん増し始め、夜も眠れな いほどの痛みへと変わってきており、夜ウトウトして眠りについても数時間すると痛みで起きてしまうそうです。そんな状態が二日ほど続き、なかなか痛みが引いていかないため、リガーレα・カイロプラクティックへ来院されました。

~初診時の状態~

痛みのため、肘を抱えているような姿勢になり、背中が丸くなり、痛みは常時ある状態で、仕事にならないとのことでした。
首を後ろへ反らす動作、右へ傾ける動作で左肘の痛みが増し、
首を右へ回す動作では、右背中へ痛みが走る様子でした。

~施術後の状態~

1回目の施術で痛みのレベルは、10→7と3割減、首を回したときの痛みは残っていたが、肩周辺が軽くなったような感覚になり、2回目の施術は3日後に行いました。


1回目の施術後の晩はよく眠れることができ、翌朝起きると痛みは半減し、来院時の痛みのレベルは2~3/10まで減っていました。
首を後ろに反らしたときのいたみはほとんどなく、肘へと響くこともなく、
首を右へ回したときに左背中に少し重い感覚が生じる程度でした。
1週間後に3回目に再発防止のための施術を行い終了としました。

~担当のコメント~

会社役員で多忙極まりない生活をしているようでした。ほとんど休みもなく働きづめで、睡眠はある程度とれているようでしたが、ほとんどパソコンに向かっているような生活をおくっていたため、身体がガチガチに固まっているような状態でした。

肩周りのストレッチや関節の動きを調整するだけで、可動域が広がり、肘へと響く症状も軽減したので、首~肩周辺の筋肉の硬さにより、腕や肘へと至る神経が圧迫を受けてしまい、症状を出していたのだと考えられます。

パソコン作業の多い方は、何かのきっかけで筋肉が硬直してしまうと、神経を圧迫し、腕や肘にかけてひどい神経痛を引き起こしてしまうことがあります。
普段から肩まわりのストレッチや肩を動かす運動をしていくようにしましょう。

タイトルとURLをコピーしました